DF丸山喬大

――ディフェンスリーダーとして、どういうプレーを日頃から意識している?
今シーズン、プリンスリーグの前半戦では失点が多く、インターハイ新潟県予選の準決勝でも3失点して負けるなど、点は取れているが失点して勝ちきれない試合が続いていた。後期は守備でもう1歩寄せることだったり球際の強度を高めるなど全員で声を掛けて出来ていない人には指摘するなど、より練習から意識して取り組んでいる。プラス、走れなかった前期に比べて後期は守備でもハードワーク出来るようになってきて、プリンスリーグでの無失点(プリンスリーグ2019北信越第13節対東京都市大塩尻戦以降、6試合無失点で優勝)につながっていると思います。

――丸山選手の強みは?
思い切りの良さだと思います。インターセプトだったり、小柄ですがヘディングだったりは思い切って出来ているからこそ勝てている部分が大きいと思うので、そこは持ち味として積極的にやっていきたいと思います。

――今後へ向けての抱負。
選手権予選以外にもプレミアリーグ2020参入戦もあるので、インターハイで全国に出れなかった分、インターハイ新潟県予選で優勝した北越だったり準決勝で負けた日本文理だったりにやり返したいと思っているので、まずは目の前の試合を勝ち上がって、参入戦に弾みを付けられるよう県大会でも圧倒して最終的には日本一を掴み取りたいです。

(取材・写真=甲斐雅人)