桜美林大学・奥薗貴志監督(写真提供=桜美林大学サッカー部)

 現在、東京都大学サッカーリーグチャレンジリーグに所属している桜美林大学サッカー部。まずは2023年度からは3部制になる関東大学サッカーリーグへの昇格を目指し、日々奮闘している。チームを率いるのは今年から就任した奥薗貴志監督。そんな奥薗監督に、桜美林大学サッカー部のセールスポイントなどについて話をうかがった。

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――スカウティングやセレクションの際に重視していることはどんなことでしょうか?

 現状、スカウティングに関しては自分自身が動いていないんですけれども、2年後のことは想像していて、関東大学サッカーリーグ3部に参入できるかどうかという立ち位置の場合は、自分でもスカウティングをやろうかなと思っています。今年は8月に練習会があって、この練習会で30名以上が参加する予定です。

 練習会に参加してくれる選手で僕がチェックしているのは、自分で開拓してきている子ですかね。自身の指導理念が開拓をさせることなので。高校の指導者から連絡をもらったりすることも多いんですけど、自分で道を拓こうとして、そのためにできることを自分で探してきている子というのはまずポイントかなと。そういう子の方が自分自身の行動にも責任を持ってやると思うので、しっかり見てあげたいなという気持ちにはなりますね。

――奥薗監督が今まで指導した中で記憶に残っている選手などはいますでしょうか?

 その時その時、至るところに印象に残る選手はいますね。技術的にそれほど上手くなくても、自分のスキルを上げようとものすごく努力する選手もそうですし、チームのために自分のことを犠牲にして働く選手もそうです。なのでその都度その都度、リスペクトできる選手は何人もいますね。

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