5月25日、サッカーどころ浦和に本店をおき埼玉と東京にも店舗を展開している「酒蔵力」がこの度50周年を迎えた。これを記念しサッカードットコム株式会社とGRANDE FOOTBALL PRODUCTSが酒蔵力とコラボレーションし、「酒蔵力50周年記念」イベントをJR武蔵浦和駅にあるフットサルコート「GRANDE FUTSAL PARK武蔵浦和」にて開催した。記念すべき1回目に登場したのは、現在はガイナーレ鳥取の代表取締役GMを務める元サッカー日本代表の岡野雅行氏。''野人''の異名をとった浦和のレジェンドプレーヤー岡野氏は、性別問わず様々な参加者に向けサッカークリニックを行った。さらにクリニックの最中には、岡野氏の戦友、ウーベ・バイン氏と土橋正樹氏が来場する嬉しいサプライズが。
サッカークリニック後には『酒蔵・力』にてトーク&サインパーティーが開かれ、岡野氏がファン・サポーターと親交を深めた。岡野氏は浦和の選手時代の裏話や代表チームでの秘話などを惜しみなく披露。そのトークスキルもあって会場は爆笑の渦に包まれた。イベントの最後には、なんと岡野氏自らが次回のゲストに直接電話をかける「笑っていいとも」方式で2回目のゲストが発表。電話口の主は1995年から2001年まで浦和に在籍し、クラブ史では日本人で初めて10番を背負った福永泰氏。岡野氏の「次回、来てくれるかな?」という問いかけに対して福永氏が「いいとも!」と答え、参加者たちの興奮度は再びMAXに。
イベントを終え、「やっぱり浦和は良いですね」岡野氏はそう言い残し浦和の夜をあとにした。なお、岡野氏出身の立正大淞南(島根)は大会12連覇を目指して、令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)島根予選を戦っている。