2016年4月の連載開始以来、サッカーファンのみならず現役サッカー選手、関係者までが「必ずチェックする」とまで言った岩政大樹(元日本代表、現東京ユナイテッド)の書下ろし連載・現役目線が待望の書籍化。7つの論点から、新原稿13本を加えた39の考察を収録!
全書き下ろしの288ページ
圧倒的な「情熱」と、冷静沈着な「理論」が融合した、新しいサッカーの見方に一気読み!
タイトル:「PITCH LEVEL」例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法(KKベストセラーズ)
著者:岩政大樹
推薦! 内田篤人選手
「岩政さんは僕のサッカー人生に欠かせません。
教えられた、人に教えたくない秘密が詰まっています。」
サッカージャーナリストたちが絶賛!!
「今年読んだサッカー本でナンバーワン、この本は絶対読まれるべき」
「なるほどと思うことも多いし、なんとなく想像していたことが論理的に説明されていて、岩政選手の言葉はいつも勉強になる。岩政選手の理屈っぽさ好きです」
「本当に良い本です。ピッチ上にいる選手の心理状態や頭の中を、これだけリアルに描写しつつ、ファン向けに落とし込まれているという本は他にない」
「これは本当に選手に読んでほしい。そして指導者に」
<概要>
9月15日配本、1458円(税込み)
全国書店で順次発売開始!
ピッチへの論点1 サッカーの言葉
考察1 「崩された失点ではない」にひそむ選手の心理
考察2 「ラインの高い」チームと「ラインの低い」チーム
考察3 「デュエル」は日本人に向いていないのか
考察4 「自分たちのサッカー」というマジックワード
考察5 試合の「流れ」はどのくらい結果に影響するのか
ピッチへの論点2 勝敗の分かれ目
考察6 アントラーズの勝負強さはどこから生まれたのか
考察7 大舞台に姿を現す勝者のメンタリティの正体
考察8 勝負強いチームにある「表の顔」と「裏の顔」
考察9 なぜかそこにいる選手。ゴールの決め手とは
考察10 「レベルの違い」はどこにあるのか
ピッチへの論点3 判断と想像力
考察11 「サッカーを知っている選手」とはどんな選手か
考察12 セットプレーのポイントは「体格」だけではない
考察13 判断に必要なものとは何か。――選択肢である
考察14 例えば、攻撃がうまくいかないとき改善する方法
考察15 「奇跡」。情熱と冷静の間に生まれているものとは
ピッチへの論点4 戦略と対応
考察16 ピッチ上の1シーンだけでサッカーを観るということ
考察17 日本サッカーには「ゴール前」の視点が抜け落ちている
考察18 「ラインの高低」でチームの状態は測れるのか
考察19 守備における緻密さ。欠けているのは「個」の能力なのか
考察20 ジャイアントキリングのなぜ。起こされる側の心理
考察21 レフェリーと行うべきは「駆け引き」か。それとも……
ピッチへの論点5 技術と心構え
考察22 ヘディングにはうまくなるポイントがある
考察23 守備時の「危険察知能力」はどう磨かれるのか
考察24 多様化するセンターバックの役割。欠かせない資質
考察25 守備目線でみたストライカーの技術論
考察26 怪我を防ぐ技術、付き合う技術
ピッチへの論点6 成長の仕方
考察27 才能がなくても武器を得ることはできる
考察28 大学サッカーから得たもの。「そこにあるもの」を探す
考察29 岡崎慎司と内田篤人からみるプロ選手としての成長論
考察30 「2年目のジンクス」のなぜ。待つことの重要性
考察31 経験は成長をもたらすのか
考察32 セカンドキャリアの考え方
考察33 夢は持つべきものなのか
ピッチへの論点7 持つべき思考
考察34 「当たり前」にあるふたつの捉え方
考察35 人生の選択。関東一部に移籍した理由
考察36 サッカー選手は何と戦っているのか
考察37 タイが教えてくれた人生において大切なこと
考察38 選手はブーイングに何を感じているのか
考察39 日本代表という存在を考える