今夏の全国総体で東福岡を沈めた直接CKを決めた針谷岳晃

 10月19日、ジュビロ磐田は昌平(埼玉)のU-19日本代表にも選出された経験もあるMF針谷岳晃(18歳)の来季加入内定を発表した。

 針谷は1年生ながら第93回高校サッカー選手権大会に出場。そして、最終学年となった今年度は昌平を初の全国総体へと導き、同大会では4強入りに貢献。チームメイトの松本泰志、本間椋らと共に大会優秀選手に選出されていた。

 発表に際し、「小さい頃からのプロサッカー選手になりたいという夢をジュビロ磐田という歴史あるクラブで叶えられることを大変うれしく思っています。今まで支えて下さった方々、また素晴らしい環境の中でサッカーができることに感謝し、日々の努力を忘れることなく1日でも早く試合に出場し、チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」とクラブを通じてコメントしている。

 また、クラブは針谷を「高い技術と戦術眼を持ち合わせており、ボールを失わないことをベースに広い視野から攻撃的なパスを繰り出すことが大きな特徴である。展開力を駆使したゲームメイクとともに得点力にも長けている」と評している。尚、昌平からは先月、MF松本泰志がサンフレッチェ広島入りを決めており、同校史上2人目のJリーガー誕生となった。

■経歴
FC古河ジュニアユース(埼玉県)-昌平

■プロフィール
生年月日:1998年10月15日
出身地:埼玉県

■身長/体重
166cm/56kg