2018FIFAワールドカップ ロシア大会決勝トーナメント1回戦2日目が7月1日に行われ、ロシアとクロアチアが8強入りを決めた。
 スペインと開催国ロシアの一戦は、スペインがボールを圧倒的に保持するも全員が自陣に引き強固なブロックを敷くロシアを攻めあぐねたが、前半12分にオウンゴールで先制点を奪取。しかし、ロシアも同42分にアルテム・ジュバがPKを決め試合を振り出しに戻す。その後、前後半および、延長戦を戦い抜くも決着はつかずPK戦へ。これを4-3で制したロシアが見事にジャイアントキリングを達成し8強入りを決めた。
 クロアチアとデンマークの一戦は試合開始早々にスコアが動く。前半1分にマティアス・ヨルゲンセンが決め、デンマークが先制に成功する。しかし、クロアチアは直後の同4分、ゴール前のこぼれ球をマリオ・マンジュキッチが決めすぐさま同点に追いつく。その後、両者譲らずPK戦に突入。これを3-2でクロアチアが制し8強入りを決めた。

▽2018FIFAワールドカップ ロシア大会
2018FIFAワールドカップ ロシア大会日程結果一覧