22日、平成27年度第68回鹿児島県高等学校サッカー競技大会の準決勝が開催された。第1試合は昨年9年ぶりの鹿児島王者奪還に成功し、全国総体では8強まで駒を進めた鹿児島実と準々決勝でPK戦の末、松陽を下し準決勝進出を決めた選手権出場校の鹿児島城西が対戦。試合は1対0で鹿児島実が勝利し3年連続の決勝進出を決めた。一方、2年ぶりの優勝を目指した鹿児島城西は惜しくも準決勝敗退。

 また、新人戦準優勝の出水中央神村学園の対戦は2対0で神村学園が勝利し2011年以来の決勝進出を決めた。県内屈指の実力を誇る名門・鹿児島実神村学園の決勝戦は23日に予定されている。尚、決勝進出を決めた両校は熊本で開催される九州大会への出場権を獲得している。

▽準決勝試合結果
鹿児島実業 1-0 鹿児島城西
神村学園 2-0 出水中央

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