30日、平成27年度関東高校サッカー大会が晴天の中開幕。各地域での予選を勝ちぬき本戦出場を勝ち取った全16チームが臨む本大会。

 関東王者を争うAブロックでは西武台(埼玉1位)、日大藤沢(神奈川1位)、帝京第三(山梨1位)、前橋商が初戦突破。

 今季公式戦無敗の関東一(東京1位)と埼玉2冠達成となった西武台(埼玉1位)の試合は、西武台が橋本陸と山口大樹のゴールで2点を奪い完封。2対0で関東一を下し、関東一に今季初黒星をつけ次戦へコマを進めた。今季初の2失点となった関東一は初戦で姿を消した。

 昨冬選手権4強の日大藤沢(神奈川1位)は矢板中央(栃木1位)と対戦。小野寺健也の一発で勝ち越した日大藤沢矢板中央に勝利。また、八千代(千葉1位)と前橋商(群馬1位)の一戦は前橋商に軍配。さらに、帝京第三(山梨1位)と鹿島学園(茨城1位)の対決は1対1で延長戦へ突入。延長後半に帝京第三は梅田至の一発で勝ち越しに成功するとさらに1点を追加し3対1で鹿島学園を下し2回戦へ。

※高校サッカードットコムではレポート配信予定。

尚、午後よりBグループの試合を予定。

▽1回戦試合結果は以下の通り。
【Aグループ】
関東一 0-2 西武台
帝京三 3-1 鹿島学園
八千代 0-2 前橋商
日大藤沢 3-1 矢板中央

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