12月30日から首都圏で開催される第97回全国高校サッカー選手権への出場を目指し、全国各地で開催されている選手権予選。中国および四国地方でも今週末に4県で代表校が決定する。
 島根予選ではプリンスリーグ中国所属で大会3連覇を狙う立正大淞南前回大会準優勝で3年ぶりの優勝を目指す大社に先制を許すも藤井奨也の2発により逆転に成功。2-1で勝利し3年連続17回目の優勝を決めた。香川予選では県リーグの上部リーグにあたるプリンスリーグ四国勢の四国学院大学香川西が吉田源太郎らのゴールにより2-0で大手前高松を下し全国切符を手にした。
 徳島県ではプリンスリーグ四国所属で2018年度全国総体出場校の徳島市立前回大会優勝校で2018年度全国総体徳島予選準優勝校の徳島北を退け2年ぶりに全国へ。愛媛県では2018年度全国総体に出場した宇和島東がエース豊田湧らのゴールで後半に2点を奪い27年ぶりに決勝進出を果たした八幡浜工を撃破した。
 各都県の代表決定日は以下の通り。

▽中国・四国
鳥取米子北(9年連続14回目)
島根立正大淞南(3年連続17回目)
岡山岡山学芸館(2年ぶり2回目)
広島:11月18日
山口:11月18日
香川四国学院大学香川西(4年ぶり11回目)   
徳島徳島市立(2年ぶり16回目)
愛媛宇和島東(8年ぶり5回目)
高知:11月17日

▽第97回全国高校サッカー選手権予選
第97回全国高校サッカー選手権予選日程結果一覧