12日、高校サッカー総体(インターハイ)長崎県予選は決勝戦を開催。どちらが勝っても初優勝となる創成館長崎南山の一戦は、長崎南山がMF早川祥平の2発で2対1で勝利を収め、初の全国出場を決めた。

 11日に行われた準決勝ではそれぞれ格上を退け、ファイナルへと駒を進めてきた両チーム。県立総合運動公園陸上競技場でキックオフを迎えた大一番は、前半開始早々先制点を奪った長崎南山が試合を優位に進める展開。2点リードを得て迎えた終盤には、粘りを見せる創成館に1点を返されるも逃げ切り勝利を収めた。

 歓喜の初優勝を収めた長崎南山は、このあと8月から開催される全国総体に長崎県代表として出場する。

▽決勝試合結果
創成館 1-2 長崎南山(13:00~県立総合運動公園陸上競技場)

▽準決勝試合結果
長崎総科大附 2-2(PK:4-5) 創成館
長崎南山 1-1(PK:4-2) 国見

▽準々決勝試合結果
長崎総科大附 1-1(PK:4-2) 鎮西学院
長崎南 1-2 創成館
長崎日大 0-1 長崎南山
海星 1-2 国見

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