16校が夏の女王の座をかけて戦う令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)女子が7月28日に開幕した。過去7大会で5度大会を制している日ノ本学園(兵庫)はMF平井杏幸とFW古賀花野がそれぞれ2ゴールを決め開志学園JSC(新潟)を4-0で下した。3年ぶりの優勝を目指す藤枝順心(静岡)はオウンゴールで先制するもFW加藤明星とMF川添ゆずにゴールを許し1-2で柳ヶ浦(大分)に敗れ初戦敗退。また、前回覇者の常盤木学園を宮城県予選決勝で下した男女アベック出場の聖和学園(宮城)は開催県代表のコザ(沖縄)と対戦し7-0で圧勝した。前回大会4強の前橋育英(群馬)は神村学園(鹿児島)との男女アベック出場校対決に臨んだがPK戦の末に敗れている。

▽1回戦試合結果
聖和学園 7-0 コザ
帝京大可児 1-0 専修大北上
神村学園 0-0(PK:4-2) 前橋育英
作陽 0-3 十文字
藤枝順心 1-2 柳ヶ浦
大商学園 1-1(PK:3-4) 鳴門渦潮
北海道文教大明清 0-1 暁星国際
開志学園JSC 0-4 日ノ本学園

▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)女子
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)女子