全国9地域の代表32チームによって争われる、第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のグループリーグ第2節が23日に開催された。名古屋グランパスU-18、FC東京U-18、ヴィッセル神戸U-18、大宮アルディージャユース、横浜F・マリノスユースの計5チームが最終節を待たずして、グループリーグの突破が決まった。
Aグループでは、名古屋グランパスU-18が横浜FCユースに5-0で快勝し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
CグループではサンクFCくりやまU-18に7-0で快勝した前回大会準優勝のFC東京U-18はファジアーノ岡山U-18(岡山)との接戦をモノにしたヴィッセル神戸U-18がグループリーグ突破を決めている。注目のDグループでは、昨年度のプレミアリーグチャンピオンシップを制し、今季もプレミアリーグWEST首位に立つ(第10節終了時点)セレッソ大阪U-18がサンフレッチェ広島ユースに1-2で敗れ、2連敗となりグループリーグ敗退となった。一方、第1節でセレッソ大阪U-18を下した大宮アルディージャユースはジュビロ磐田U-18を1-0で退け決勝トーナメント進出を果たしている。
また、Fグループでは横浜F・マリノスユースが2連勝を飾り、最終節を待たずして2位を確定させ決勝トーナメント進出を決めている。
尚、今大会は出場の32チームによるグループステージ(A~Hまでの8グループ)を経て、各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出。注目の決勝戦は8月1日にニッパツ三ツ沢球技場での開催が予定されている。
グループステージ第2節結果は以下の通り。
▽Aグループ
名古屋グランパスU-18 5-0 横浜FCユース
モンテディオ山形ユース 1-2FC町田ゼルビアユース
▽Bグループ
鹿島アントラーズユース 7-0 カターレ富山U-18
徳島ヴォルティスユース 0-1 V・ファーレン長崎U-18
▽Cグループ
FC東京U-18 7-0 サンクFCくりやまU-18
ヴィッセル神戸U-18 3-2 ファジアーノ岡山U-18
▽Dグループ
サンフレッチェ広島ユース 2-1 セレッソ大阪U-18
大宮アルディージャユース 1-0 ジュビロ磐田U-18
▽Eグループ
京都サンガF.C.U-18-18 1-2 ジェフユナイテッド千葉U-18
アビスパ福岡 U-18 1-3 べガルダ仙台ユース
▽Fグループ
北海道コンサドーレ札幌U-18 5-0 塩釜FCユース
横浜F・マリノスユース 2-0 センアーノ神戸ユース
▽Gグループ
東京ヴェルディユース 0-3 柏レイソルU-18
清水エスパルスユース 2-2 大分トリニータU-18
▽Hグループ
ガンバ大阪ユース 2-3 アルビレックス新潟U-18
川崎フロンターレU-18 1-2 ヴァンフォーレ甲府U-18
▽試合日程
7月22日 グループステージ 第1日目
7月23日 グループステージ 第2日目
7月25日 グループステージ 第3日目
7月26日 ラウンド16
7月28日 準々決勝
7月30日 準決勝
8月01日 決勝