MF坂本裕樹主将(国際基督大高)

 国際基督教大高校で11月16日、国際基督教大高のOB戦が行われ、幅広い世代のOBと現役生がボールを蹴り交流を深めた。

 8地区に所属する国際基督教大高は17日に令和元年度東京新人戦(新人選手権大会)の初戦(錦城戦)に臨む。初陣を翌日に控え、横田英之監督は「3年生が抜けて、主力がかなり変わった状態での初めての大会なので、勝敗もそうですが、このチームがやってきた事が出来るかどうかも大事にしたい。強化してきた対人プレーや3人目の動きを意識した連動性が出せれば結果もついて来ると思うので、しっかり準備して初戦に臨みたい」とコメント。

 新キャプテンとなったMF坂本裕樹は「新チームになり、最初はなかなかチームとしてまとまりが無かったですが、今ではみんなお互いに話し合い、かなり纏まりのあるチームになりました。予選を突破したいという共通の目標に向かって頑張っているので、自分達がやって来た攻撃面における取り組みを発揮し先ずは初戦を勝ち抜きたいです」と抱負を語った。FW伊藤泰星は「1年生から試合に使って貰えてるので期待に応えたい。ただ、自分だけで全て出来るFWでは無いので、チームの為に走り、周りを使って、得点を取りたいです。選手権予選では国立戦では悔しい思いをしたので、初戦を勝ち抜いて弾みをつけて決勝まで行きたい」と意気込んだ。また、選手権予選ではチームをけん引した3年生の前キャプテン・三間俊典は「新しいチームは自分達の代ともまた一味違っていて、真面目な選手も多く、チームが一丸となってやっています。チームとしてまず初戦を勝ってもらって、自分達が成し遂げれなかった悲願の都大会進出を果たして欲しいです」と新チームに期待を寄せた。

▽令和元年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和元年度東京新人戦(新人選手権大会)