6月22日、神奈川、茨城、群馬の代表決定戦が行われる。この戦いに勝てば、ついに全国への切符を手にする、大切な一戦。ここまで積み重ねてきた戦いの全てを発揮し、全国へと名乗りを上げるのは、いったいどのチームか。
週末、行われる戦いを前に、高校サッカードットコム編集部では各県代表決定戦の見所をチェック!アツい戦いに備えよう!
■神奈川 (代表2枠:22日決定)
藤沢清流vs向上 / 麻布大附高vs桐蔭学園
優勝候補の桐光学園が4強を逃す番狂わせがあったものの、実力のあるチームが準決勝に登場。その桐光学園を準々決勝で下した藤沢清流は向上と対戦。両チーム接戦をモノにしてきたが、特に向上は1、2回戦をPKで制すなど勢いに乗って駒を進めてきた。ロースコアの接戦が予想される好ゲームから目が離せない。
もう一試合、麻布大附高対桐蔭学園は強豪同士の一戦。互いのプライドがぶつかり合うレベルの高い試合を期待したい。22日、等々力競技場で準決勝が行われ全国出場の2校が決定、翌23日、決勝が行われる。
■茨城 (22日決定)
鹿島学園vs明秀日立
茨城県大会決勝は鹿島学園と明秀日立が激突。2回戦で牛久栄進高、準々決勝で水戸商高をそれぞれ1点差で下した鹿島学園は決勝の舞台を賭けた準決勝で水戸桜ノ牧高をPKの末破り、駒を進めてきた。
ここまで勝負強さを発揮し、接戦をモノにしてきた鹿島学園と対峙する明秀日立は2回戦からの3試合で13得点と攻撃陣が好調。準決勝では昨年度の選手権茨城大会で優勝した水戸啓明を延長の末下し、強さを見せつけた。夢の全国のピッチに立てるのはどちらのチームか。22日、注目の一戦が行われる。
■群馬 (22日決定)
全国の舞台まであと2勝。ここまでシード校が順当な勝ち上がりを見せ準決勝に登場。前橋育英と共愛学園の一戦は両チームとも無失点での勝ち上がりを見せてきた。固い守備を誇るチーム同士の戦いだけに先制点が大きなカギを握りそうだ。
準決勝もう一試合、常磐高と新島学園との一戦も、接戦を制してきた両チームだけに好ゲーム必至。注目の準決勝は21日、さらに22日の決勝で群馬県代表が決定する。
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