1月3日、第98回全国高校サッカー選手権大会3回戦第1試合が首都圏内の各会場で行われ、静岡学園(静岡)と四日市中央工(三重)、昌平(埼玉)、帝京長岡(新潟)が8強入りを決めた。

　Jリーグ内定者3人を擁する前回大会8強の帝京長岡(新潟)はFC町田ゼルビア加入内定のFW 晴山岬のハットトリックの活躍により4大会ぶりの16強入りを果たした神戸弘陵(兵庫)を5-0で撃破。昌平(埼玉)はPK戦の末に3回戦進出を決めた2015年度準優勝校の國學院久我山(東京B)と対戦し1年生MF篠田大輝の後半アディショナルタイム弾により1-0で勝った。

　24大会ぶりの優勝を目指す名門・静岡学園(静岡)は県勢では4大会ぶりとなる初戦突破を果たした初出場の今治東中等教育学校(愛媛)を2-0で撃破。市立船橋(千葉)撃破の日章学園(宮崎)と8強入りを目標に掲げる四日市中央工(三重)の一戦はPK戦の末に四日市中央工が勝利し準々決勝に駒を進めた。

▽3回戦第1試合結果
四日市中央工 3-3(PK:4-3)日章学園
國學院久我山 0-1 昌平
帝京長岡 5-0 神戸弘陵
静岡学園 2-0 今治東中等教育学校