帝京長岡vs仙台育英(写真=矢島公彦)
1月5日、第98回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が等々力陸上競技場と駒沢陸上競技場の2会場で開催され、4強が決定した。準決勝は11日に埼玉スタジアム2○○2で開催される。
大会連覇を狙う青森山田(青森)は浦和レッズ加入内定のMF武田英寿らのゴールなどにより昌平(埼玉)を3-2で撃破し2大会連続となる4強進出。2017年度4強で3大会連続8強の矢板中央(栃木)は6大会ぶりの4強入りを目指す四日市中央工(三重)に2-0で勝った。
Jリーグ内定者3人を擁する帝京長岡(新潟)は京都サンガF.C.加入が内定しているMF谷内田哲平が前半1分に先制ゴールを奪うと、この1点が決勝点となり1-0で仙台育英(宮城)を下し県勢初の4強入りを決めた。24大会ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズ加入内定のMF松村優太擁する名門・静岡学園(静岡)はFW岩本悠輝がハットトリックを達成する活躍をみせ徳島市立(徳島)を4-0で下し準決勝進出を決めた。
▽準々決勝試合結果
青森山田 3-2 昌平
矢板中央 2-0 四日市中央工
帝京長岡 1-0 仙台育英
徳島市立 0-4 静岡学園
(写真=矢島公彦)
▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権