名古屋グランパスU-18

 3月22日、名古屋グランパスは新型コロナウイルスの感染予防対策および拡散防止のため、これまで全カテゴリー活動を自粛していた名古屋グランパスアカデミーの活動を23日より順次再開することを発表した。

 名古屋グランパスU-18は23日から、U-12~U-15は25日からの再開となっている。クラブは公式サイト上で「今後の活動については、政府・自治体の動向や日々の活動に細心の注意を払い、またスタッフ・選手の一人ひとりの感染予防対策を取ることができることを前提にアカデミー活動を再開することになりましたので、お知らせします。なお、政府・自治体の見解や今後の感染状況により、再度活動の自粛になる場合もございますので予めご了承ください」と説明。また、以下の感染予防策を講じるという。

【クラブとしての感染予防策の取組み】
・コーチ、スタッフの起床時と練習前の体温チェック、体調確認
・掲示物による予防対策における注意事項の理解浸透)
・手洗い用のハンドソープ確保
・練習後の施設内消毒の徹底
・ビブスの使い回しを避ける
・各諸室の換気
・室内でのミーティングを実施しない(一定期間)
・ケータリングの中止(一定期間)
・トレーニング時間の設定と調整(過度な疲労による免疫力低下防止、更衣室の混雑回避)
・選手への声掛けの徹底

【選手及び保護者の皆さまに御協力をお願いする感染予防策】
・着替えを入れるビニール袋を毎回持参
・水筒やドリンクを各自持参(ボトルの共有を行わない)
・タオル、ハンカチを持参(リネンの共有を行わない)
・起床時と練習場到着時に体温計測
・体調不良時・風邪症状がある時は練習への参加は控える
・同居の家族で体調不良者・風邪症状がある場合も、練習への参加は控える
・可能な限り、車での送迎
・公共交通機関を利用の際は、自己防衛に最善を尽くす
・練習場往復時での途中立ち寄りは、なるべく控える
・シャワールームは一定期間使用不可
・練習見学時、保護者同士の近距離での会話は控える
・万が一、選手本人や同居の家族が感染した場合や近隣で感染が認められた場合にはクラブに至急報告。また、そのような場合に備え、毎日の行動をメモにして記録