11月16日、今年で99回を数える冬の風物詩・全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会がオンラインで行われ、全対戦カードが決定した。

　大成との決勝では後半アディショナルタイムにMF日野翔太主将が勝ち越しゴールを決め、29年ぶりに全国に帰ってくる堀越は初戦で立正大淞南(島根)をPK戦の末に下し5年ぶりとなる本大会出場を決めた大社(島根)と戦うことが決まった。

　オンライン取材でMF日野主将は「チームが始まるときは短期、中期、長期の目標を明確にしてから練習や試合に臨んでいる。これまで目標にしていた東京制覇は通過点にして、まずは初戦に照準を合わせていい準備をしたい」と全国大会に向けて意気込みを語った。堀越の冬の全国選手権は1月2日、駒沢陸上競技場で幕を開ける。