MF須藤直輝主将(左)

 第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選は、Jリーグ内定4選手を擁する昌平武蔵越生を3-0で下し全国への扉を開いた。

 MF須藤直輝主将は「前半パスを回すだけになり、危険な仕掛けが出来なかったし、後半は相手に時間を作らせたりもした。試合の内容には満足してない部分もあったが、しっかりと勝ち切る事が出来た」と試合を振り返った。試合後はロッカールームでは皆んなで喜びを分かち合ったといい、「今までの先輩達の分も、日本一を取りに行きたい」と全国を見据えた。

 2ゴールを決めチームの勝利に貢献した2年生MF平原隆暉は「前半はシュートまでいけるシーンが少なかったので、後半はより積極的にいこうと思っていた。サイドからの攻撃は想定していたので、1点目はその通りになった。先制点を決めたら、得点が入るようになると思っていたので、決められて良かった」とコメント。また、「全国大会では厳しい戦いが続くと思うが、今日の試合の修正をして臨んでいきたい」と気を引き締めた。

▽第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選