歓喜の青森山田イレブン(写真=矢島公彦)

 1月5日、第99回全国高校サッカー選手権の準々決勝第2試合が駒沢陸上競技場とフクダ電子アリーナで行われ4強が出揃った。

 帝京大可児(岐阜)との3回戦では今シーズン初めて先制点を許すも4-2で勝利した王座奪還を狙う優勝候補筆頭の青森山田(青森)は、初の8強進出を決めた29年ぶりの全国大会出場の堀越(東京)と激突。青森山田はDFタビナス・ポール・ビスマルクが14分に押し込み先制点を挙げると、直後の16分にはDF秋元琉星が決め2点を先取。その後もFW名須川真光が2発を決め前半のうちに4点を挙げ、4-0で勝利し準々決勝を突破した。7年ぶりの8強進出となった6度目の全国制覇を狙う名門・市立船橋(千葉)と前回大会4強の帝京長岡(新潟)の一戦は帝京長岡が2-1で勝利し次戦に駒を進めた。

【準々決勝第2試合結果】
市立船橋 1-2帝京長岡
堀越 0-4 青森山田

▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権