FUJI XEROX SUPER CUP 2021の大会アンバサダーに就任した中村憲剛さん、本並健治さんⒸJリーグ

 

 Jリーグは2月1日、「FUJI XEROX SUPER CUP 2021」についての記者会見を行ない、開催概要を発表した。この記者会見では、村井満Jリーグチェアマンや富士ゼロックス・玉井光一代表取締役社長の他、大会アンバサダーとして2020年限りで現役引退を発表し、2021年より「Frontale Relations Organizer(FRO)」に就任した中村憲剛氏、元ガンバ大阪などで活躍した元日本代表の本並健治氏も出席した。

 その中で、2021年2月20日(土)に、埼玉スタジアム2◯◯2で開催される「FUJI XEROX SUPER CUP 2021」において、川崎フロンターレU-18と日本高校選抜による親善試合「NEXT GENERATION MATCH」が行われることも併せて発表された。

 この「NEXT GENERATION MATCH」は、2021年サッカーシーズンの幕開けを告げる大会「FUJI XEROX SUPER CUP 2021」の試合会場において、U-18年代に活躍の場を提供することで、将来的な日本サッカー界全体の活性化を図ることを目的としたもの。「FUJI XEROX SUPER CUP」では昨年に引き続き12回目の開催となる。2019年までは「U-18Jリーグ選抜対日本高校選抜」という形で試合が行なわれていたが、2020年より「J1チャンピオンチームのアカデミーチーム対日本高校選抜」という形に変更されていた。この試合の日本高校選抜は、第99回高校サッカー選手権大会の優秀選手を中心に選抜された選手で構成されたチーム。レベルの高い試合が繰り広げられることは必至だ。会場は埼玉スアジアム2◯◯2にて10時20分キックオフ。将来日本を代表する選手たちが出場するゲームだけに要注目だ。