204チーム(208校)参加の第100回全国高校サッカー選手権大阪予選の5回戦が10月17日に行われた。

　5回戦からはインターハイベスト4とプリンス勢が登場。前回王者の履正社は桜宮を3-0で下した。インターハイ予選王者の阪南大高は山田に5-0で大勝。今年も3名がJ内定を決めている興國は関大北陽に1-0で勝利。インターハイ予選準優勝の大阪桐蔭は茨木に1-0で辛くも勝利。その他プリンス勢も順当に5回戦を勝ち抜けた。

　波乱が起きたのは大冠vs東大阪大柏原。先制した1部リーグの東大阪大柏原に対し3部リーグの大冠が追い付きPK戦で見事に勝利。また、浪速に勝利した槻の木も大冠と共に公立で16強入りを果たした。これでベスト16が出揃い、これから大阪王者を決める熱い戦いが中盤戦を迎える。

　なお、今大会も新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、日程・会場が非公開の上、無観客での開催となっている。

【3回戦からの登場】
賢明学院、大阪商大高、河南、大阪朝鮮高級学校、関大北陽、香里ヌヴェール学院、初芝立命館、帝塚山泉ヶ丘、大体大浪商、摂津、桜宮、大阪偕星学園、堺西、大阪商大堺、清明学院、大商学園

【4回戦からの登場】
東大阪大柏原、清風、大阪学院大高、桃山学院、常翔学園、関大一

【5回戦からの登場】
阪南大高、金光大阪、興國、大阪産大附、近大附、大阪桐蔭、東海大仰星、履正社