川崎F内定の永長が復帰し快勝した興國
204チーム(208校)参加の第100回全国高校サッカー選手権大阪予選の6回戦が10月24日に行われた。
公立で16強に残っていたのは大冠と槻の木の2チーム。大冠は金光大阪に挑み、前半を0-0で折り返すも後半に2ゴールを許し0-2で敗戦。槻の木も阪南大高を相手に0-0で前半を折り返すも後半3ゴールを許し0-3で敗戦。これで公立校は全チーム姿を消すこととなった。
香里ヌヴェール学院は川崎F内定のMF永長鷹虎が復帰した興國に挑むも、インターハイ予選のリベンジとはならず0-4で敗れた。大阪1部リーグチャンピオンの大阪学院大高は大阪産大附に挑むも、プリンスの壁を超えることが出来ず0-1で敗戦。
近大附vs関大一は0-0のまま延長戦にもつれ込むも、そこから3ゴールを決めた近大附が競り勝った。履正社vs桃山学院はMF名願斗哉が獲得したPKをFW宮路峻輔が決めて1-0で勝利。インターハイ予選で敗れた桃山学院にリベンジを果たした。
大阪桐蔭は大阪商大堺に先制を許す苦しい展開も、そこから盛り返し最終的には4-1の快勝。東海大仰星は大商学園を寄せ付けず4-0で勝利した。
これでベスト8が出揃い、結果的に5回戦シードの8チームが揃って準々決勝に進出することとなった。なお、今大会も新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、日程・会場が非公開の上、無観客での開催となっている。
【3回戦からの登場】
賢明学院、大阪商大高、河南、大阪朝鮮高級学校、関大北陽、香里ヌヴェール学院、初芝立命館、帝塚山泉ヶ丘、大体大浪商、摂津、桜宮、大阪偕星学園、堺西、大阪商大堺、清明学院、大商学園
▽第100回全国高校サッカー選手権大阪予選
第100回全国高校サッカー選手権大阪予選