PK戦を制し準決勝進出を決めた大阪桐蔭イレブン
204チーム(208校)参加の第100回全国高校サッカー選手権大阪予選の準々決勝1日目が10月30日に行われた。
第1試合大阪桐蔭vs東海大仰星のプリンス勢対決は東海大仰星が前半15分にMF門田悠汰がこぼれ球を押し込み先制すると、後半に入り大阪桐蔭も45分にMF藤澤壮汰のスーパーミドルが飛び出し同点に追い付く。1-1のまま前後半を終えて延長戦でも勝負は付かず、PK戦に突入すると、両チームのGKが7本目をセーブ。11人全員が蹴り合い10-9で大阪桐蔭が勝利した。
第2試合は前回大会で同じく準々決勝で顔を合わせた近大附と履正社の対戦。押し気味にゲームを進めた履正社が33分にMF名願斗哉のゴールで先制し1-0で後半に入ると、近大附も74分に決定機を迎えるもポストに弾かれゴールならず。近大附は最後まで富山内定GK平尾駿輝の牙城を崩せず、1-0で逃げ切った履正社が勝利し次戦に駒を進めた。
この日勝利した履正社と大阪桐蔭は11月7日に行われる準決勝で対戦する。
明日、10月31日には準々決勝2日目が開催予定になっており、第1試合でインターハイ予選大阪王者の阪南大高と前回大会準優勝の金光大阪が激突する。第2試合では2年ぶりの全国を狙う全国屈指のタレント軍団興國と初優勝を目指す大阪産大附が対戦する。
なお、今大会も新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、日程・会場が非公開の上、無観客での開催となっている。
【3回戦からの登場】
賢明学院、大阪商大高、河南、大阪朝鮮高級学校、関大北陽、香里ヌヴェール学院、初芝立命館、帝塚山泉ヶ丘、大体大浪商、摂津、桜宮、大阪偕星学園、堺西、大阪商大堺、清明学院、大商学園
▽第100回全国高校サッカー選手権大阪予選
第100回全国高校サッカー選手権大阪予選