MF高橋隆太は右サイドをキレのあるドリブルで何度も何度も磐田東のDFラインを突破
11月3日、第100回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメント準々決勝で磐田東と静岡学園が対戦。先制を許した静岡学園だったが、前半終了間際に追いつくと、後半に2点を奪い3-1で磐田東に逆転勝ちを収め2年ぶりの全国まであと2つに迫った。
タレント集団の静岡学園の中で、この試合で2年生ながら唯一スタメン出場を果たしたのが、ガンバ大阪Jrユース出身でU-17日本代表候補にも選出された静岡学園右サイドの16番MF高橋隆太だ。身長156cmと小柄ながら、右サイドをキレのあるドリブルで何度も何度も磐田東のDFラインを突破。ゴールこそ奪えなかったものの、3点目の起点となるなどチームの勝利に大きく貢献した。そんな高橋に試合後、話を聞いた。
ーーまず今日の試合を振り返ってみていかがだったでしょうか?
陽介くん(古川陽介)が左サイドをめっちゃ行くんで、その分右サイドも行かないと自分が評価されないので、今日の試合もそうですが、毎試合毎試合どれだけ突破できるかを意識してプレーしています。
ーー左サイドだけじゃないぞと?
そうですね、年齢とか先輩とか関係なく、ピッチに立ったら、どれだけどっちの方が出来るかだと思うので、負けないように頑張っています。
ーー今日の3点目は起点となりましたね。
2点とも点に絡めてなかったので、最後の点は綺麗にできて気持ち良かったです(笑)。左サイドは、ばっちりと見えていました。最後のカウンターだったので、絡めて良かったです。ーー監督から期待されているプレーはどんなプレーですか?
どれだけゴールに絡めるか。何回チャンスを作れるか。そこを求められているので、そこに集中してプレーしています。ーー次の試合の目標は?
今日の試合は、磐田東の守備が良くてあまり中に入って行けなかったです。まだ自分が点を取れてないので、次はもっとシュートを打って、点を取りたいと思います。▽第100回全国高校サッカー選手権静岡予選
第100回全国高校サッカー選手権静岡予選