25連覇を達成した青森山田イレブン

 第100回全国高校サッカー選手権の北海道・東北地区では先週末で全代表校が出揃った。

 北海道は令和3年度全国高校総体(インターハイ)北海道予選で初戦となった2回戦で敗退した北海が同予選を制した旭川実をPK戦の末に下し2年ぶりに全国切符を手にした。青森予選は青森山田が5-1で野辺地西を下し25連覇を達成。岩手予選は専大北上が延長後半にMF鎌田悠生が決勝ゴールを決め、2-1で盛岡商を下し2年ぶりに岩手予選を制した。

 秋田は古豪・秋田商がPK戦の末に明桜を破り全国最多の46回目の選手権出場を決めた。山形では羽黒がMF小玉翔太のゴールにより東海大山形を1-0で下し3年ぶり8回目の優勝を決めた。宮城では仙台育英がFW佐藤遼の2発により聖和学園を2-0で退け5年連続で全国切符を手にした。福島では後半アディショナルタイムにU-22日本代表CBチェイス・アンリが決勝ゴールを決め尚志学法石川を2-1で退けている。

▽北海道・東北
北海道予選北海(2年ぶり11回目)
青森県予選青森山田(25年連続27回目)
岩手県予選専大北上(2年ぶり2回目)
秋田県予選秋田商(2年ぶり46回目)
山形県予選羽黒(3年ぶり8回目)
宮城県予選仙台育英(5年連続36回目)
福島県予選尚志(2年ぶり12回目)

▽第100回全国高校サッカー選手権予選
第100回全国高校サッカー選手権予選