第100回全国高校サッカー選手権広島予選の決勝トーナメント決勝が11月14日に広島広域公園 第一球技場で行われ、瀬戸内が2-1で広島皆実に勝利。優勝した瀬戸内はインターハイに続き県内2冠となり、3年ぶり2度目の全国大会への切符を手にした。
令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)出場の瀬戸内と大会3連覇を狙う広島皆実が激突した決勝戦。広島皆実は長身のDF倉和也をワントップに起用しターゲットに攻撃。序盤から瀬戸内が前線からプレッシャーをかけて押し込みPKを獲得するもこれを失敗してしまう。スコアレスのまま後半に入ると43分に瀬戸内はCKから澤田桂憲が先制点を決める。しかし広島皆実も反撃に出ると、50分に桑原大翔が左足でシュートをゴールネットに突き刺し同点に追い付く。追い付かれた瀬戸内は53分にロングスローから松浦隆介が勝ち越しゴール。試合はそのまま2-1で終了し瀬戸内が勝利した。
なお全国大会の抽選会は明日行われ瀬戸内の対戦相手が決まる予定になっている。
【瀬戸内の選手権広島大会成績】
4戦12得点3失点
決勝 瀬戸内 2-1 広島皆実
準決勝 瀬戸内 3-0 沼田
準々決勝 瀬戸内 3-2 広島国際学院
決勝トーナメント1回戦 瀬戸内 4-0 銀河学院
▽第100回全国高校サッカー選手権広島予選
第100回全国高校サッカー選手権広島予選