流通経済大柏が優勝(写真=矢島公彦)

 11月14日、第100回全国高校サッカー選手権の各地の予選が行われ、新たに9代表が決まった。

 千葉決勝は9年連続で流通経済大柏市立船橋が激突し、MF高足龍の2ゴールで逆転した流通経済大柏が3年ぶりとなる全国大会出場を決めた。福岡では高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST所属の東福岡令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)16強の飯塚が対戦。延長戦の末に2-1で東福岡が勝利し2連覇を達成した。優勝候補筆頭と目されていた第99回全国高校サッカー選手権埼玉予選覇者で全国大会でも8強入りを果たした昌平が早期敗退となった埼玉予選では浦和南西武台が対決。試合は延長後半7分、DF安木颯汰が決勝点を決め、1-0で西武台が勝利し全国への扉を開いた。長崎県予選決勝は長崎総科大附創成館を2-0で退け優勝を果たしている。

【第100回全国高校サッカー選手権予選決勝(11月14日)】
埼玉県予選:浦和南 0-1 西武台
千葉県予選:流通経済大柏 2-1 市立船橋
愛知県予選:名古屋 0-1 中部大第一
奈良県予選:奈良育英 2-1 五條
広島県予選:瀬戸内 2-1 広島皆実
山口県予選:高川学園 3-0 宇部工
福岡県予選:飯塚 1-2 東福岡
大分県予選:大分工 0-2 中津東
長崎県予選:創成館 0-2 長崎総科大附

▽第100回全国高校サッカー選手権予選
第100回全国高校サッカー選手権予選