優勝を果たした長崎総科大附(写真=藤原裕久)

 第100回全国高校サッカー選手権予選が九州・沖縄地区からは東福岡(福岡)と大津(熊本)、神村学園(鹿児島)、長崎総科大附(長崎)などが全国大会に挑む。

 福岡では大会2連覇を狙う高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST所属の東福岡令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)16強の飯塚との決勝を制し22回目の全国大会出場を決めた。佐賀は佐賀東が大会2連覇。大分予選では大分工を2-0で下した中津東は7年ぶり5回目の優勝を飾り、全国選手権の出場権を獲得した。宮崎予選は宮崎日大鵬翔との延長接戦を制し、2年連続2度目の全国大会出場を決めた。熊本では大津が秀岳館に圧勝し3年ぶりとなる全国大会出場を決めた。長崎では長崎総科大附が2年連続2度目の優勝を目指した創成館を破り、全国への切符をつかみ取った。鹿児島予選はU-18日本代表候補FW福田師王とU-17日本代表候補MF大迫塁の2年生コンビを擁する神村学園が5連覇を達成し全国大会へ。沖縄大会は西原宜野湾を2-0で破り、31年ぶり4度目の優勝となった。

▽九州・沖縄
福岡県予選東福岡(2年連続22回目)
佐賀県予選佐賀東(2年連続12回目)
大分県予選中津東(7年ぶり5回目)
宮崎県予選宮崎日大(2年連続2回目)
熊本県予選大津(3年ぶり18回目)
長崎県予選長崎総科大附(2年ぶり8回目)
鹿児島県予選神村学園(5年連続9回)
沖縄県予選西原(31年ぶり4回目)

▽第100回全国高校サッカー選手権予選
第100回全国高校サッカー選手権予選