決勝進出を決めた鹿島学園イレブン(写真=矢島公彦)

 11月26日、第100回全国高校サッカー選手権茨城予選の準決勝第1試合が実施。後半に5点を挙げた鹿島学園が境を7-3で下し決勝進出を決めた。

 令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)茨城予選を制した4年連続での決勝進出を目指す前回大会覇者の鹿島学園と30年ぶりの決勝進出を目指す境が準決勝第1試合で激突。試合はDF櫻井稜が試合開始直後にゴールを決め鹿島学園が先制。しかし、その後FW鈴木脩平の2得点とFW松浦のゴールにより、境が逆転に成功し3-2で前半を折り返す。

 1点を追いかける鹿島学園は前半同様に後半開始直後に今度はFW山口永遠がゴールネットを揺らし試合を振り出しに戻すと、51分にはFW松村尚樹が決め試合をひっくり返す。以降は鹿島学園が得点を重ね7-3で勝利し大会連覇に王手をかけた。なお、決勝は12月5日に行われる。

▽第100回全国高校サッカー選手権茨城予選
第100回全国高校サッカー選手権茨城予選