12月31日、第100回全国高校サッカー選手権の2回戦が行われ、味の素フィールド西が丘での2試合目では、1回戦で専大北上に勝利した奈良育英(奈良)と、丸岡に勝利した阪南大高(大阪)が対戦。

　序盤は主導権を握りたい両チームが激しい肉弾戦を演じる。しかし徐々に阪南大高が押し込み始めると、18分にFW石川己純のシュートがバーに当たってゴールラインを割り阪南大高が先制する。これで勢いに乗った阪南大高はCKからMF田中大翔が追加点。

　するとここから湘南内定のエースFW鈴木章斗が大爆発。前半だけで3ゴールを決め、あっという間にハットトリックを達成すると、後半にも石川のゴールを挟み鈴木がさらにに2ゴールを追加。8-0で奈良育英に圧勝した阪南大高は3回戦に進出し、青森山田と対戦することが決まった。

▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権