青森山田MF松木玖生
1月2日、第100回全国高校サッカー選手権の3回戦第1試合が各会場で行われた。
優勝候補筆頭の青森山田(青森)は、2試合を11得点無失点という圧巻の強さで勝ち上がってきた大阪王者・阪南大高(大阪)と激突。14分にオウンゴールで先制した青森山田は後半開始直後にはDF丸山大和が決めると、その後もFW名須川真光が加点。一方、阪南大高はFW鈴木章斗が今大会7得点目となるゴールで反撃に転じるも及ばず。3-1で阪南大高を下した青森山田が準々決勝進出を決めた。
神村学園(鹿児島)との強豪対決を制した2年連続4強の帝京長岡(新潟)は、桐光学園(神奈川)と対戦したが、PK戦の末に敗れ3回戦敗退となった。
2年ぶりの王座奪還を狙う静岡学園(静岡)と強豪の富山第一(富山)を下し16強入りを決めた]宮崎日大(宮崎)の一戦は、前半に来季の清水エスパルス入りが内定しているMF川谷凪の2ゴールなどにより6点を挙げる猛攻を見せた静岡学園が後半にも2点を追加し8-0で圧勝し、8強進出を決めた。
王座奪還を狙う前橋育英(群馬)と鹿島学園(茨城)の一戦は1-1から79分に途中出場のFW高足善がこの日2得点目となるゴールを決め前橋育英が2-1で競り勝っている。
【3回戦第1試合結果】
前橋育英 2-1 鹿島学園
静岡学園 8-0 宮崎日大
桐光学園 1-1(PK:5-3)帝京長岡
青森山田 3-1 阪南大高
▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権