青森山田は長崎総科大附を下して今大会2勝目を挙げた(写真=会田健司)
3月17日から福岡県で開催しているサニックス杯ユースサッカー大会2022では19日、大会3日目の予選試合が行われている。
全国から強豪チームが集まるこの大会には、令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 EAST、第100回全国高校サッカー選手権を制し3冠を果たした青森山田(青森)も参加中だ。
この全国屈指の名門校は、1日目の予選で前回王者のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と名古屋グランパスU-18に敗れたが、2日目の18日には選手権決勝で優勝を争った大津(熊本)との再戦を1-0で制して今大会初勝利。そして大会3日目のこの日、長崎総科大附(長崎)を下して大会2勝目を挙げた。
試合は前後半の80分を終えてスコアレス。その後に実施されたPK戦で、3人が決めた長崎総科大附に対し、青森山田は4人が成功させて見事に接戦を制した。
その他、3日目午前の試合では、サガン鳥栖U-18(佐賀)が東福岡(福岡)を4-0で下して4連勝を挙げ、前橋育英(群馬)が神村学園(鹿児島)との一戦を4-2で制している。
大会は予選リーグを実施後、A・Bグループの同順位による順位決定で大会順位を決定する。
▽サニックス杯ユースサッカー大会2022
サニックス杯ユースサッカー大会2022