U-23カタール代表戦に臨んだU-21日本代表(写真=JFA)

 U-21日本代表は3月26日、ドバイカップU-23の2戦目で、U-23カタール代表と対戦。2-0で制し、1戦目のU-23クロアチア代表戦(1-0)に続いて2連勝を収めた。

 一進一退の攻防が続く前半を0-0で終えた日本は、53分に先制に成功する。右サイドを突破したFW細谷真大(柏レイソル/柏レイソルU-18出身)からのクロスを受けた斉藤光毅(ロンメルSK/横浜FCユース出身)が、相手の股を抜くシュートをゴール左隅に流し込んだ。

 さらに86分にはCKの撥ね返りから、山本理仁(東京ヴェルディ/東京ヴェルディユース)が豪快なボレーシュートを突き刺して追加点。2点のリードを得ると、相手の攻撃をシャットアウトしてそのまま2-0で試合を終えた。

 この試合で、元青森山田松木玖生(FC東京)はボランチで先発出場。76分までプレーし、攻守に奔走した。

 日本代表は29日に順位決定戦に臨む。