三笘薫は先発出場。持ち前の突破力を活かして再三チャンスを演出したが……(写真=徳原隆元)
7大会連続のワールドカップ出場を確定させた日本代表は3月29日、FIFAワールドカップカタール大会・アジア最終予選の最終戦でベトナム代表と対戦。0-1のリードを許した状態で前半を終えている。
スタメンには前節のオーストラリア戦で途中出場の三笘薫(ユニオン・サンジロワーズ/川崎フロンターレU-18出身)や上田綺世(鹿島アントラーズ/鹿島学園出身)、またこの3月の活動では初の出場となる久保建英(RCDマジョルカ/FC東京U-18出身)や旗手怜央(セルティック/静岡学園出身)、柴崎岳(CDレガネス/青森山田出身)らが名を連ねた。
日本は三笘と久保の両ウイングの突破力を活かしながら攻撃を展開。6分にはそのふたりの連係からシュートチャンスを作るなど、ベトナムゴールを脅かしていった。
ところが19分、グエン・コン・フォンのCKからグエン・タイン・ビンのヘディングを決められ、先制を許してしまう。
その後、23分、26分に旗手がシュートを放ち、36分には柴崎、原口が立て続けにミドルシュートでゴールを狙う。さらには45分には中山雄太(PECズヴォレ/柏レイソルU-18出身)のクロスから久保がヘディングで合わせる。
それでもベトナムのゴールを割ることができず、ビハインドで後半を迎えることになった。