4月14日、日本サッカー協会(JFA)は、5月29日から6月12日までフランスで行われる第48回 Maurice Revello Tournamentに、U-19日本代表が出場することを発表した。
Maurice Revello Tournament(モーリスレベロトーナメント)は、これまで開かれていたトゥーロン国際大会の新名称。主催者の意向を汲み、現行の大会正式名を使用することとなった。
出場するのは、日本を含め全12チーム。3組に分かれ、4チーム総当たりのグループリーグのあと、順位決定戦が行われる。
グループCに入った日本は、5月31日の第1戦でアルジェリア、6月3日の第2戦でコロンビア、6月6日の第3戦でコモロと対戦する。
U-19日本代表は、インドネシアで開催が予定されているFIFA U-20 ワールドカップ 2023 出場を目指して活動を続けるチーム。冨樫剛一監督は、大会出場に際し、以下のようにコメントしている。
「私たちが 2年ものあいだ待ちに待った海外で開催される国際大会に出場できることに感謝しています。U-19日本代表は 9月に AFC U20 アジアカップの予選に臨み、年が明けるとすぐにアジアカップの本戦と、FIFA U-20 ワールカップが開催されます。 このモーリスレベロトーナメントは年齢が上のチームに本気の戦いを挑むことができます。アルジェリアとコモロはアフリカ固有のリズムや身体能力、そしてコロンビアは南米の強度と、日本の選手たちは未知との遭遇を味わうでしょう。チームとしての成長はもちろんのこと、来るアジアカップ予選に向けて相手や環境にいかに適応できるか、今から楽しみです。 選手を派遣いただくJクラブ、大学、高校には、シーズンの最中に協力いただけることに大変感謝しています。所属チームがあってこそ我々が活動できるということを忘れずに、この大会での素晴らしい経験を糧にして逞しく成長することを目指します」なおグループの組分けは以下のとおり。
[グループ A]フランス、サウジアラビア、アルゼンチン、パナマ
[グループ B]ガーナ、インドネシア、メキシコ、ベネズエラ
[グループ C]アルジェリア、コロンビア、コモロ、日本