4点目を決めたFW瀧澤天は、北海のディフェンスラインを鮮やかな個人技で突破

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 北海道が4月17日、北海高校グラウンドほかで開幕した。

 前回優勝の北海道コンサドーレ札幌U-18 が4-0で、昨年度全国高校選手権北海道代表の北海を下し、白星発進した。北海道コンサドーレ札幌U-18は、2月からトップチーム登録(2種)されている FW漆館拳大を中心に、多彩なパス回しでゲームを支配。前半39 分に左のセットプレーから相手オウンゴールで先制すると、4分後に漆館が決めて前半を2点リードで折り返した。

 後半も一方的な展開が続き、後半 18 分に MF田村朋也、同 22分には右サイドの漆館からの正確なクロスを FW瀧澤天が左足で押し込み、試合を決めた。瀧澤は「ウルシ(漆館)さんから、当てるだけのいいボールが来ました。今年最初の公式戦で結果を出せたのは良かった」と笑顔でゴールシーンを振り返った。

 その他2試合は、旭川実が2-1で札幌光星札幌大谷も同じく2-1で札幌第一を破り、幸先の良いスタートを切った。

【第1節1日目試合結果】
北海 0-4 北海道コンサドーレ札幌U-18
札幌光星 1-2 旭川実業
札幌第一 1-2 札幌大谷

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 北海道
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