駒澤大学高等学校FW加茂隼

 MF松原智の先制ゴールが決まった瞬間は「すごくうれしかった。スタンドで応援してくれていたチームメイトたちも本当に喜んでくれていて誇らしかった」と話し、キャプテンマークを巻いている者としては「200人以上の部員がいるので、まとめるのも大変な部分があるが、自分の思いや気持ちをしっかり伝えることを意識してやっている」と続けた。

 チャンスメイクもしながら、厳しい場面でもボールを収めるなどチームに貢献した自分自身のプレーについては「前を向いた時の仕掛けでは相手の脅威になれたかなとは思うが、球際だったりそういう部分はまだまだだと思うし、関東大会の本戦にいったら通用するのかわからない。次の試合までにもっと成長したい」と口にした。

 2点目が決まった後も気を抜かず「残りの時間は長く感じたし、しっかりと自分が率先して声を出して、厳しい時間は耐えていくという気持ちを出してプレーできたと思う」と話し、関東大会への意気込みを聞くと「個人としては、相手チームにとって脅威となるような存在になりたい」と前を向いて語った。

▽関東高校サッカー大会東京予選
関東高校サッカー大会東京予選