先制ゴールを決めた武南FW杉沢旭浩
4月27日、関東高校サッカー大会埼玉予選の準決勝、正智深谷対武蔵越生、武南対東京成徳大深谷の2試合が行われた。
正智深谷対武蔵越生の試合は前半をスコアレスで折り返すと、後半20分、正智深谷のDF岩崎佑槻がFKのクリアボールをシュート。これがネットに突き刺さり正智深谷が先制点を奪う。
さらに正智深谷は後半終了間際にPKを獲得すると、キッカーのDF岩崎が落ち着いて決め、リードを2点に広げる。結局試合はそのまま終了し、2-0で正智深谷が勝利。関東大会の出場を決めた。
また武南対東京成徳大深谷の試合は、前半30分、武南のFW杉沢旭浩がゴールを奪い先制。1-0と武南のリードで前半を折り返すと、後半27分には途中出場の武南MF山本昇汰がネットを揺らし2-0とする。
対する東京成徳大深谷も反撃。後半38分、CKからゴール前で混戦を生むと、DF増子颯竜が押し込み1点を返す。しかし試合は間もなく終了のホイッスルが吹かれ、武南が2-1で勝利。3大会連続の関東大会出場を決めた。
なお決勝戦は4月30日に行われる。
▽関東高校サッカー大会埼玉予選
関東高校サッカー大会埼玉予選