各地域で開催されている高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ。シーズン終盤を迎え、続々とプレミアリーグ参入戦出場チームが決定している。

 11月29日時点で参入戦出場の16チーム中、10チームが決定。未確定のプリンスリーグ関東、関西、四国、九州では最終節の結果で参入戦出場チームが決定する。次節最終節を迎えるプリンスリーグ関東では、首位に立つ横浜F・マリノスユースから5位の川崎フ口ンターレU-18の5チームより3チームが参入戦の出場権を獲得する。1位から5位までの勝ち点差は「2」。プリンスリーグ関西では、首位の近大附、2位の神戸弘陵、3位の金光大阪が出場枠「1」を懸けて12月5日に熱戦を繰り広げる。また、プリンスリーグ四国では勝ち点1差内でひしめく徳島市立愛媛FC U-18済美の3チームが1枠の出場権を懸けて最終節に臨む。プリンスリーグ九州では、大津が既に優勝を決めており、残り1枠を争う2位の鹿児島城西と3位の九州国際大付が最終節で対決する。直接対決が実現する両チームの勝ち点差は「1」となっている。

 プレミアリーグ参入戦は16チームを4つのグループに分け勝ち抜き戦を行い、合計4チームの勝者を決定する。組み合わせに関しては高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プリンスリーグ終了後、高円宮杯実施委員長の立会いのもと抽選を行い、12月8日の夕方以降に発表される予定。尚、 1回戦、2回戦において同地域同士での対戦を避けることを条件として、その他はフリー抽選となる。

 11月29日時点でのプレミアリーグ参入戦出場チームは以下のとおり。

▽プレミアリーグ参入戦出場チーム(11月29日時点)
旭川実(プリンスリーグ北海道)
尚志(プリンスリーグ東北)
アルビレックス新潟U-18(プリンスリーグ北信越)
新潟明訓(プリンスリーグ北信越)
静岡学園(プリンスリーグ東海)
ジュビロ磐田U-18(プリンスリーグ東海)
米子北(プリンスリーグ中国)
立正大淞南(プリンスリーグ中国)
大社(プリンスリーグ中国)
大津(プリンスリーグ九州)

未確定の地域および出場枠は以下の通り。
プリンスリーグ関東:3枠
プリンスリーグ関西:1枠
プリンスリーグ四国:1枠
プリンスリーグ九州:1枠