5月8日、令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選の決勝が行われ、桐光学園と日大藤沢が対戦した。試合は桐光学園が2-0で日大藤沢を下し優勝を果たした。

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　この日のゲームで惜しくも敗れた日大藤沢の佐藤輝勝監督は試合後「当然自分たちが動かして、崩してということをやりたいが、それをやらせないのがサッカー。今日のスタートは勝負しながら、ロングボールもいとわないでやり切ろうということだった。下げたスローインから失点してしまったが、『そういう間違いを見逃してくれないのが決勝戦だし、桐光学園だぞ』ということは学ぶことができた。ただ後半は逆転に向けて森重（陽介）を後ろに下げて、準決勝のヒーロだったFW有竹翔吾を入れつつ、真ん中から外からの崩しに関してはだいぶ剥がせた部分もあった。最後のフィニッシュに関してはもう1つ2つアイデアを作って崩していけるようやっていきたい」とコメント。

　さらに「1失点がどれだけマインドとか、ゲームの勝敗を左右するかということは、こういうゲームだからこそ教えてもらえたし、こういう舞台を（神奈川）県に用意してもらったからわかったことなので、代表としてチャンスをもらっているので、本大会ではそういう部分の甘さを消してやっていきたい。一瞬のミスがゲームを決める。それを学べたのが今日の試合で大きかったこと。逆に一瞬の隙を突ける場面を、これからどれだけ磨いていけるか本大会ではそれを発揮したい」と続けた。