履正社の守備陣を引っ張るDF東尾大空
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTの第6節、履正社(大阪)vsセレッソ大阪U-18(大阪)の大阪対決は、履正社が前半に2点を先行するも、C大阪U-18が後半に追い付き2-2のドロー決着。両チーム勝ち点1を積み上げた。
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試合後、履正社のCB東尾大空は「後半始まって10分以内に失点してしまうのが僕たちの課題で。きょうは耐えていたんですが、一点取られてそのまま追加点もいかれてしまったので、そこを跳ね返す力がもっと欲しいです」と守り切れなかった事悔いた。
それでも東尾は「シュートをいい体制で打たせない事と、打たせてもGKが守りやすいようにちゃんとファーを消してシュートコースを限定して、何本か救われた部分はあったんですが上手く守れたと思います」
この試合で対峙したC大阪U-18FW木下慎之輔は直近の3試合で8ゴールと絶好調。この試合でも何度か決定機を作られはしたが、GK湯地駿介が縦を、東尾が効き足の右をケアすることでゴールを許さなかった。その事は東尾にとっても自信になるはず。
東尾はガンバ大阪ジュニアユース出身という事もあり、第5節のガンバ大阪ユース戦では「ガンバ出身のメンバーの中で"絶対に勝とう!"という話をしていて、他の3人は点を決めたんですが、僕だけ決められなくて悔しかったですが、勝てて良かった」とMF名願斗哉、FW古田和之介、DF加藤日向と古巣の3人がゴールを決め勝利。
この勝利も含め、これまでのプレミアでの戦いが「ビビる事はないと思うし、もっと自分たちの良さを出していければ負けない」と手応えや自信に繋がっている。
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