開志学園JSC練習中の風景
大会への意気込みを聞くと宮本監督は「今年は目の前の戦いを一戦必勝でやっていくだけ。去年のような決勝を見据えて、そこから逆算してターンオーバーなどプランを立てるというような戦いは難しいかもしれません」と正直な思いを吐露。そして、
「ただ…」
ひと呼吸あけると宮本監督は「もしかしたら今年のような“泥臭い”チームの方が、伸びしろが大きいかもしれません。大会の中でいかに成長しながら戦えるか。一戦一戦全力で戦い、力を発揮できる選手たちの絶対数を増やしていく。1つ1つ勝って成長していければ“いい結果が出るかもしれないな”という思いもあります」と言葉を紡いだ。
そこには前年度覇者として恥ずかしい戦いはできないという思いと、少しの自信が垣間見えた。
2022年、開志学園JSCの“熱い夏”が間もなく始まる。
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