最後まで磐田東の守備を崩しきれず。PK戦の末に準決勝で姿を消した(写真=多田哲平)
静岡学園は令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の準決勝で、磐田東にPK戦の末に敗北。昨夏全国ベスト4で、今回も優勝候補と目されていたが、全国の舞台に立つどころか、県予選の決勝を前に姿を消すことになった。
プレミアリーグWEST所属の静岡学園にとって、静岡県Aリーグ(1部)に在籍する磐田東は、2カテゴリー下の相手だったが、思わぬ不覚を取った。
前後半の80分で、何度もゴールに迫りながらも、磐田東の集中した守備を崩しきれず無得点。ポストにも嫌われた。PK戦では3人が失敗し、5人目のキッカーを待たずしてトータル1-3。
試合後、川口修監督は「相手の守備がまず素晴らしかったのと、うちにはそれをこじ開ける力がなかった。全員に言えるのは、強気で攻める姿勢が足りない。ただそれだけ。その課題が出て良かった」と振り返った。
▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選