日本 vs ブラジル(写真=徳原隆元)
日本は立ち上がりこそ、パスを丁寧につなぎつつ、機を見て南野と伊東の積極的な仕掛けからブラジルのゴールに迫る場面もあったものの、徐々にボールを握られていく。
19分にはネイマールからパスを受けたラフィーニャにシュートを浴び、26分にはFKでカミゼロにヘディングを許した。
さらに27分にはこぼれ球を拾ったネイマールに際どいミドルシュートを放たれ、39分にはラフィーニャの鋭いFKでヒヤリとするシーンを作られる。
日本のチャンスは23分と32分。23分は伊東のクロスから遠藤がヘディングで合わせ、32分には再び伊東のクロスから今度は古橋がヘディングシュートを放つも、いずれも枠を外れた。
ブラジルには実に15本のシュートを被弾しながら、それでもGKの権田の好セーブなどで凌ぎ切り、スコアレスで前半を終えた。
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