快く取材に応じてくれた増嶋竜也コーチ(写真=多田哲平)
かつて市立船橋で一時代を築いたDF増嶋竜也氏は2020年シーズン限りでプロを引退した今、コーチとして母校の指導に当たっている。
2001年に市立船橋に入学した増嶋氏は、1年次からレギュラーを担い、2年次に選手権で全国制覇を成し遂げ、キャプテンを務めた3年次には「高校ナンバーワンCB」と謳われた。「堅守イチフナ」の象徴となり、年代別代表でも活躍した。
高校卒業後はFC東京でプロ入りすると、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガF.C.、柏レイソル、ベガルタ仙台、ジェフユナイテッド千葉でJリーグ通算337試合に出場し、数々のタイトル獲得に貢献した。
そんな名CBが母校に戻ってきたのは、17年間のプロ生活を終えた直後の2021年2月だった。
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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
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