6月11日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選2次トーナメントの準々決勝で、国士舘と関東一が対戦した。試合は東海大高輪台がPK戦の末に成立学園を下し準決勝進出を決めた。

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　この日のゲームで完封勝利に貢献した関東一DF矢端虎聖は試合後「インターハイ予選が始まる1か月くらい前にリーグ戦があって、その時にそこまで悪くはなかったが負けてしまって、やはり変えていかないといかないといけないなと思って。守備の熱量というか、勝手に自分たちが興奮している状態で空回りして失点してしまうということが多かったので、興奮せずクレバーに戦うことを意識しながら戦った」とコメント。

　立ち上がりなど、押し込まれる場面もあった中、ディフェンス面で意識していたことを問われると「キツいんですけれど、でもやっぱり自分たちはそういうのを我慢するのが得意なチーム。今日はそれほど苦じゃなかった。相手はもう少し勢いよく来ると思っていが、思っていたほどでもなかったのでチームとしても問題なかった」と話し、3ゴール1アシストというFW本間凜の活躍については「いつもより頼もしかった。2点目などは思いがけないようなシュート。今日はスーパーだった」と笑顔で答えた。