ストライカーの背番号9を背負う(写真=多田哲平)
そんな大堀が流通経済大柏に進学した理由のひとつが、2020年度に10番を背負ったFW森山一斗だ。
「僕が中3の時に森山さんは高2で。当時からプレミアで点を取っていて、選手権予選で活躍するのも見て、本当に凄いなと。速くて、上手くて、点も取れる。タイプは違いますけど、すごく憧れていました」
森山は2年次の2019年、プレミアリーグEASTでランキング4位の9ゴールを挙げている。そんな先輩を見てきたからこそ、大堀もゴール量産を追い求める。
「この1点にとどまらず、これからチームのためにまた走って点を取っていきたい。今日改めて感じました」
流通経済大柏の、そして大堀の巻き返しが始まるのは、ここからである。
(文・写真=多田哲平)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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