川崎フロンターレU-18MF大瀧螢

 試合の内容について聞くと「前半は自分たちのビルドアップから相手陣に行く回数が多く、チャンスも多く作れていましたが、後半は相手のスピードある選手や交代で出てきた選手に対して受けてしまい、前半ほどチャンスを作ることができなくて。失点してしまってからは厳しくなってしまったかなと思います。相手が前から来ていたので、それをひっくり返すことは意識していたんですけれども、相手のCBが空中戦に強くて、なかなか背後を取ることができず跳ね返されてカウンターという形が続いてしまった。そういうワンパターンにならないよう改善していきたい」と話した。

 相手のカウンターに対しては「相手のロングボールに対して、CBが競ったセカンドボールを奪えず相手のボールになってしまったシーンとかがあって。セカンドをマイボールにできないと相手の流れになってしまいますし、そこはボランチでゲームに出ている以上、その勝負は絶対に勝てるようにならないといけないと思います」と口にした。

 追い付かれてからはどう気持ちを切り替えたのか。「失点したことはもうしょうがないので、そこでズルズルと崩れてしまったら本末転倒というか。前半からできていた部分は継続してやろうと気持ちを切り替えました」と語った。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
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