円陣を組む鹿島アントラーズユースイレブン

　勝ち越しとなった2点目のゴールについては「FW佐藤雄がよく粘ってくれて、DF梅津龍之介もしっかり決めてくれました。2点目を奪えたことで勢いがつきました。ただ1点差ではセーフティリードではないので、リスクマネージメントをしつつ“もう1点”というところは狙いに行っていました」と話した。

　リーグ戦は9試合を終えて、暫定ながら3位。「勝たなければいけないゲームで勝利できずに終わってしまった試合もあったと思うので、後半戦はそういったところを無くしながらやっていかなければいけないと思いますし、勝負所で追加点を取れれば試合が動くというところをみんなが理解できるようになれば、もっと締まったゲームも多くなると思います」と口にした。

　クラブユース選手権の開幕も間近に控えるが「鹿島アントラーズユースとして“てっぺんを獲る”ということが第一目標。まずは昨年、一昨年の4強を越え、その先にある“てっぺん”を目指したいと思います」と意気込みを語った。